昨日からの流れで、久し振りに改めてマークの復帰作「時の魔法」を、時々ギターを合わせながらじっくりと聴いてみた。
新曲はもちろんのこと、リメイクされたセルフカバーの曲たちも古さを感じる事はなく、いかにもマークが望んでいたであろうサウンドに仕上がっている。
そしてやっぱりGAROはマーク、マークはGAROだったんだなぁとつくづくそう思う。
1980年に出版された「失速 ガロが燃えつきた日」の最後に、もう一度集まってやってみないか?との呼びかけに対する3人の返事が載っていたっけ•••
『やってもいいよ』と答えたトミーは、その後再びマークと2人で組んでやった時期があったものの、ほどなくこの世を去り•••
『できないと思う』と答えたマークは、トミーとの後、ソロ活動を経て一度は音楽界から身を引いたが30数年後に奇跡的に復活•••が、今ではトミーの元へ•••
そして『やりたくない』と答えたボーカルは、今、マークでもトミーでもないメンバーと組んでGAROを唄い続けている•••