MONOろ〜ぐ

〜音の記憶と記録を思いつくまま•••

これは知らなかった!

大阪の分室でも来月の共有サーバーへの移行•本稼動に備え、現行のバックアップファイルをサーバーにコピーしようとしているのだが、これが何故かうまくいかない。

 

いや、ログファイルを見る限り、処理自体は正常に終了しているのだが、コピー処理が終わるとコピー先のサーバーのフォルダが消えてしまうのだ。

 

何度やっても同じ。

 

こちら(東京)では全く同じ処理で何の問題もなく動いたのに、である。

 

情シスに頼んで調べてもらうと、どうやらフォルダ自体は存在していて、「消えた」(=「削除された」)、ではなくて「見えなくなった」だけらしい。

 

•••という事は•••

 

バックアップのツールは、バックアップファイルが圧縮されるユーティリティソフトなどは使わずに、ファイル単位にバラでコピー出来る「ROBOCOPY」というコマンドをバッチ起動しているのだが、この「ROBOCOPY」、調査した所コピー元が最上位のルートフォルダ(=ドライブそのものだけを指定)の場合、コピー先のフォルダに「隠しファイル属性」と「システムファイル属性」を付けてしまう、という悪さ?をする事がわかった。

 

東京では2つのグループ(フォルダ)に分けてファイルを管理しており、コピーもサブフォルダからサブフォルダなのでこの問題は起きなかったけれど、大阪は全てまとめて1つで管理しているため、コピー元を外付HDDのドライブ指定でコピーしており、サーバー側のフォルダに隠しファイル属性が付いてしまって非表示になってしまったという訳。

 

原因がわかったので、共有サーバー側のフォルダに付いてしまった属性をリセットするコマンド(attribコマンド)を、ファイルコピー終了後に実行するようバッチファイルに組み込んだ所、めでたく復活!

 

これでやっと次に進めるぞ!