先日の所内のネットワークトラブルを機に、とりあえずいちばん重い、ネットワークドライブに置いてあるAccess MDBのデータテーブルから不要になった古いデータを削除する事になり、水曜日に遅番勤務のついでに実行に移した。
このプログラムは新規に開発してから6年半ほどで、1度もデータの整理をしておらず、件数自体はたかだか6万数千件しか無いのだが、ネットワークドライブに置いて複数の人(と言っても5、6人だが)が同時に作業するので前々から重いとは言われていた、いわく付きのもの。
削除対象のデータテーブルは親子関係になっているリレーションテーブル2つだけなので、単純作業ですぐに終わるだろうとタカをくくっていたのだが、そうそう簡単ではなかった!?
まずファイルのバックアップを取り、いざ削除しようとテーブルを開いてみると、何とリレーションが切れている!
しかも不整合なデータが出来てしまっていて、そのままでは修復できない状態。
そこからは遅番の作業そっちのけで、6万数千件の中から不整合データを探し出す作業を始め、2時間近くかけて何とか突き止めた。(最終的に不整合だったのはたったの5件!)
こいつらさえ取り除けばあとはリレーションを修復して不要データを削除するだけなのでほんの数分。
とはいえ、遅番作業も合わせて21時過ぎまでかかってしまった。
これでとりあえずは身軽になってサクサク動くようにはなったが、次の月末処理が終わるまではまだまだ気が抜けない。
•••と、わかる人にしかわからない話を書いてしまいました。(笑)