MONOろ〜ぐ

〜音の記憶と記録を思いつくまま•••

先頭部分が切れてしまう理由

先日、と言っても、もう1ヶ月以上経つが、GAROの解散コンサート(「さよならコンサート」)の音源(まずFM東京(現在のTOKYO FM)で放送されたもの、その後、会場録音した音源のうちラジオで放送されなかったもの)をYouTubeにアップしたのだが、とりあえず録音出来なくて持っていない「暗い部屋」以外全ての曲を紹介して何となく満足していたのだが、ご要望のコメントを頂いたので、紹介していない、FMで放送された曲の会場録音版もアップしていこうと思う。

 

1970年代、今と違ってまだアナログのカセットテープしか録音する方法がなかった頃、悩ましかったのが、テレビやラジオ、ライブなどをリアルタイムで録音する際の、録音をスタートする瞬間のタイミング、A面からB面にひっくり返すタイミング、そして長さが足りるかどうかわからない事。

 

このGAROの解散コンサートは始まる時間がかなり押して、いつ始まるのかわからない状況で、しかも緞帳が下りた状態からいきなり始まった事もあって、アタマが切れてしまっている。

 

実際聴いてみると、観客の反応も、BGMなのか、始まったのか、わかっていないような感じに聞こえる。

 

そんな中、一瞬遅れたものの、始まった!と気付いてすかさず録音ボタンを押した自分を褒めてあげたい。(笑)