この日のラストを飾ったのは、定番だったこの曲。
1972年9月といえば、自分はギターを始めて間もない頃。
ようやくGAROの事を知って聴き(弾き)始めた時期だろうか。
翌年、この岡山のライブからほぼ1年後の日比谷野音に出掛ける事になり、さらにはその後、例のTVK「歌のビッグショー」でのこの曲に衝撃を受ける事になるのである。
この音源を聴く限り、「学生街〜」が大ヒットする直前、地方でのジョイントライブという事もあってか、まだ観客が熱狂的という訳でもなく、最初から最後まで和気あいあいといった感じ。
この時は5ヶ月後(「GARO LIVE」の収録日は1973/2/26)にあの熱狂のライブが繰り広げられる事になろうとは、3人とも思いもよらなかっただろう。