以前は12弦ギターも持っていたのだが、使用頻度が低い上に場所も取られるし、持て余し気味だったため、だいぶ前に売り払って今はもう手元にはない。
でも無ければ無いで、時々あの響きが恋しくなる時がある。
そんな時、6弦ギターに12弦ギターの副弦だけを張って弾いてみる。
いわゆる「ナッシュビル•チューニング」というやつ。
12弦ギター用の弦を6本ずつ使うか、バラで売っている弦で、自分の好きなゲージを見繕って張っても良いのだが、それだと少し高くつくので、副弦だけ欲しい時はそれ専用のセットを買った方が安上がりかもしれない。
※実はこれが一時ヤマトで行方不明になったと思われた荷物の中身(笑)
ナッシュビル•チューニングと聞いてまず思い出すのはやはり「22才の別れ」の石川鷹彦氏の名演奏だろう。
そしてGAROの「大男の歌」も、クレジットはされていないのだか、実は石川鷹彦氏がナッシュビル•チューニングで演奏しているらしい。
そういえばその石川鷹彦氏、1年ほど前に脳梗塞の噂があったようだが、お元気でいるのだろうか•••
話を元に戻して•••
で、まだやった事はないのだが、普通の6弦ギターとナッシュビル•チューニングのギターとを多重録音でミックスしてシンクロさせると12弦ギターのように聞こえるかも、と思っているのだが、果たしてどうだろう?•••
これは2本を全く同じに弾かなければいけないのでかなり難易度が高いと思うが、近々試してみようか。