1970年代、テレビの歌番組といえばいわゆる「ビッグバンド」と呼ばれるオケの演奏をバックにして歌うのが当たり前の時代だった。
※生バンドのいないバラエティ番組などではカラオケで唄う事も多かったが。
ニューブリード、スイングビーバーズ、シャープスアンドフラッツ、etc.•••各局•各番組お抱えのバンドがあり、それぞれに個性があった。
当時は生放送もまだ多くあり、進行の状況によっては、限られた時間内に収めるためにかなりテンポが速かったり、逆に妙にゆったりしてたり•••と、同じ歌手の同じ曲でも聴き比べてみるとその時々のさまざまな場面が想像できてとても面白い。